AGA治療薬フィナステリド・デュタステリドの比較|どっちが自分に合ってる? - インフィニティヘアクリニック
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AGA治療薬フィナステリド・デュタステリドの比較
|どっちが自分に合ってる?

AGA治療薬フィナステリド・デュタステリドの比較
|どっちが自分に合ってる?

インフィニティヘアクリニック静岡院

2025年5月29日 11:43

こんにちは!
インフィニティヘアクリニック静岡院です。
診療を行っていると、オンラインや個人輸入でお薬を買っていたけど本当に効いているのか分からないから対面診療のクリニックに来た、というお声を頂く事があります。
AGA治療薬としてメジャーなフィナステリドとデュタステリドですが、2つの薬は似ているようで違う所があります。
ご自身のライフスタイルに合わせて、お薬をチョイスしてみてくださいね。

AGAとは?

AGA

AGAとはAndroGenetic Alopeciaの略語で男性型脱毛症と呼ばれます。
遺伝的な要素が強く、主に思春期以降の男性において前頭部や頭頂部もしくはその両方に進行性の軟毛化(毛が細くなる)がおこります。

早期AGA発症について

30歳以前に発症するAGAを早期発症と定義する論文があります。
早期発症 AGA の危険因子として報告されたのは、AGA の家族歴、喫煙、不健康な食生活、高BMIなどでした。早期発症 AGA は5α-リダクターゼ酵素活性、アンドロゲン受容体遺伝子、および一部の感受性遺伝子座とも関連している可能性があると言われています。

なぜ毛が細くなるのか?

毛周期

毛周期

髪の毛には毛周期というものがあります。
成長期⇒退行期⇒休止期⇒成長期を繰り返します。
そしてヒトは1本1本の毛が違う毛周期にいる、モザイク型という発毛様式です。ですのでしっかりした太い毛もあれば、成長中の細い毛、抜ける毛もあるのです。

✨成長期✨

毛が太く健康な状態。
髪の毛を成長させる毛母細胞が毛乳頭細胞から栄養を送られて細胞分裂が活発な時期。

😩退行期😩

髪の毛が成長しづらくなる状態。
毛母細胞と毛乳頭細胞が離れてしまい栄養の供給が弱まってしまう時期。

😴休止期😴

髪の毛の成長が完全に止まってしまった状態。
毛母細胞がほとんど無くなり、髪の毛が抜けやすい時期。

髪の毛の85~90%は成長期にあると言われています。
退行期が1%程度、休止期が10~15%程度です。
実は男性の成長期は女性よりも短く2~5年(女性は4~6年)、退行期が2週間、休止期が3~4か月です。
成長初期には細かった髪の毛が、徐々に太くなって2~5年存在し続けるという訳です。
ところがAGAに罹患してしまうと、DHT(ジヒドロテストステロン)という物質が原因となり、本来2~5年ほどある成長期が短縮してしまい十分に成長しないまま髪の毛がどんどん抜けていってしまうのです。
この毛周期の回転率が上がってしまう事が抜け毛の本質です。
更に恐ろしい事に1つの毛穴はだいたい40回ほどのヘアサイクルを終えてしまうと2度と毛が生えてこなくなってしまいます。
ですので薄毛に気が付いたら早めの治療開始が大切です!

AGAのメカニズム

AGAには男性ホルモンが関係しています。
思春期以降、男性ホルモン(テストステロン)が増える事でヒゲが生えたり体毛が濃くなったりと、いわゆる男性らしい体つきになります。
ただし、毛髪に限って言えば男性ホルモンの働きによって前頭部~頭頂部の髪の毛は薄くなってしまいます。
毛髪の毛乳頭細胞は男性ホルモン受容体を持っています。
この毛乳頭細胞に男性ホルモンが作用すると毛髪の成長が抑制されてしまいます。
また毛乳頭細胞は5α-還元酵素(5α-リダクターゼ)という酵素を持っています。これはテストステロンをより一層強力な男性ホルモンであるDHT(5-αジヒドロテストステロン)に変えてしまう酵素なのです。
ですので、テストステロンが毛乳頭細胞に取り込まれるとDHTが作られTGF-β1.2 DKK-1と言った増殖抑制因子が毛乳頭細胞より放出され、毛母細胞に作用すると毛髪の成長が抑制されてしまうのです。

脱毛の仕組み

5α-リダクターゼの分布部位

5αリダクターゼは2種類存在します。
Ⅰ型はほとんどの毛の毛乳頭細胞に存在し(毛髪では後頭部・側頭部に分布すると言われいます)、Ⅱ型はヒゲや前頭部~頭頂部の毛乳頭細胞に分布します。

5α-リダクターゼの分布部位

AGAの分類

AGAは進行具合から以下の図のように分類されます。
男性はホルモンによる薄毛の進行が主な理由となります。
M字と呼ばれる前頭部・頭頂部もしくはその両方から薄毛が進行していき、徐々に範囲が広がります。AGAはほとんどにおいて図のように前頭部・頭頂部に特徴的な進行性の薄毛を呈します。
これはより強力な男性ホルモンであるDHT(ジヒドロテストステロン)を生成する酵素である5α-リダクターゼのⅡ型が前頭部~頭頂部に存在しているからです。

Norwood-Hamilton分類
Norwood-Hamilton分類

フィナステリドとは?|作用機序と効果

フィナステリドとはAGA(男性型脱毛症)の標準的治療薬として広く使用されている5α-還元酵素(5α-リダクターゼ)阻害剤となります。
フィナステリドは1997年にアメリカ食品医薬品局(FDA)によって世界で初めてAGA治療薬として承認された事を皮切りに世界60か国以上、300万人以上のAGA治療に使用されています。
また日本においても2005年にAGA治療薬として厚生労働省に認可され、すでに20年が経過しようとしています。
薄毛治療ガイドラインにおいても、AGA治療として推奨度A(行うように強く勧める)とされ、AGA治療において優先すべき治療選択肢とされています。

作用機序

フィナステリドはⅡ型のみブロック・デュタステリドはⅠ型・Ⅱ型をブロック
フィナステリドはⅡ型のみブロック
デュタステリドはⅠ型・Ⅱ型をブロック

弱い男性ホルモンであるテストステロンに5α-リダクターゼが作用すると強い男性ホルモンであるDHT(ジヒドロテストステロン)が産生されます。
このDHTが産生されると以下の事が起こります。
DHTが毛乳頭細胞にある男性ホルモン受容体と結合し、DHT-男性ホルモン受容体結合体が毛乳頭細胞の遺伝子の働きを調整し、毛の成長を妨げる増殖抑制因子を放出させます。
フィナステリドは5α-リダクターゼがテストステロンと結合するのを阻害し、DHT(ジヒドロテストステロン)を作らせない作用があります。
5α-リダクターゼにはⅠ型とⅡ型が存在しますが、フィナステリドが阻害するのはⅡ型のみです。
Ⅱ型の5α-リダクターゼは主に前頭部~頭頂部に存在しているため、フィナステリドは効率的にDHTの生成を阻害できるという訳です。
DHTの産生が阻害されるため、髪の毛の成長を妨げる因子の放出が抑制され、毛周期が整います。
そのため成長期が本来の長さとなり、太く長い髪の毛が生えてくるようになります。

増量による効果

フィナステリドは1㎎と5㎎で効果について検証された論文があります。
両容量において、効果に優位は差は無かったとされ、薬である以上副作用の懸念もありますので、フィナステリドの内服は1㎎で十分と言えるでしょう。

デュタステリドとは?|Ⅱ型・Ⅰ型5α還元酵素の違い

フィナステリドはⅡ型のみブロック・デュタステリドはⅠ型・Ⅱ型をブロック
フィナステリドはⅡ型のみブロック
デュタステリドはⅠ型・Ⅱ型をブロック

デュタステリドもフィナステリドと同じ、5α-リダクターゼ阻害薬です。
2剤の大きな違いは阻害する5α-リダクターゼの種類が異なる点です。
フィナステリドはⅡ型のみを阻害するのに対し、デュタステリドはⅠ型およびⅡ型の両方の5α-リダクターゼを阻害します。
DHTの阻害率を記した論文があり、そちらにはフィナステリドが70%の阻害率に対しデュタステリドは90%の阻害率であったと記載があります。
フィナステリドと比較し、効果が高いデュタステリドですがアメリカやカナダ、EU諸国・イギリスにおいてはAGA治療薬としての認可がなされていません。世界的にAGA治療薬として認可されているのはフィナステリドと言えます。

フィナステリドとデュタステリドの比較

フィナステリドとデュタステリドの比較

フィナステリドとデュタステリドの違いは、阻害する5α-リダクターゼの型・薬の作用時間です。

阻害する5αリダクターゼ

フィナステリド Ⅱ型のみ
デュタステリド Ⅰ型・Ⅱ型

阻害するDHT(ジヒドロテストステロン)の割合

<フィナステリド 1㎎/日内服>
頭皮のDHT
64%
血清DHT
68%
<デュタステリド 0.5㎎/日内服>
前立腺内のDHT(循環するDHTの主な源)
99%
頭皮のDHT
51%
血清DHT
92%

Evaluating 5 alpha reductase inhibitors for the treatment of male androgenic alopecia

頭皮中ジヒドロテストステロン濃度の低下と発毛作用(毛髪数のベースラインからの増加量)との間には関連性が認められます。
デュタステリドはⅡ型の阻害効果がフィナステリドと比べ約3倍高く、Ⅰ型の酵素に対しては約100倍強い阻害効果を示すと言われています。
Ⅱ型は前頭部・頭頂部に多く存在しますが、Ⅰ型は全身の毛の毛乳頭細胞に存在します。ですのでⅠ型・Ⅱ型ともに阻害するデュタステリドの方がAGA治療に対する効果は高くなると言えます。

薬の作用時間

薬の作用時間を考える上で必要となってくるのが半減期という言葉です。
半減期とは体内の薬の濃度が半分になるまでの時間を指します。
半減期が短い=薬の効果が早く終わるが副作用も早く消失する。
半減期が長い=薬の効果が長く続く一方で、副作用も長く続く可能性があります。

<フィナステリド>

半減期 3~4時間

<デュタステリド>

半減期 3~4週間

半減期をご覧いただくと、フィナステリドとデュタステリドでは大きく半減期が異なります。そのため治療効果はデュタステリドの方が大きいが、副作用の発生時間もデュタステリドの方が長くなると言えます。

副作用とリスク

SIDE EFFECT

フィナステリドもデュタステリドも作用機序としては同じですが、阻害する5α-リダクターゼの型が違うため副作用の発生頻度が異なってきます。
2つの薬で発生する副作用としては

  • リビドー減退
  • ED
  • 射精量減少
  • 女性化乳房
  • うつ病、不安
  • 肝機能障害

など
参考にする文献や国により副作用の発生頻度はまちまちですが、おおよその数値を以下に記します。

<フィナステリド>

全体の6.8%で有害事象あり

  • リビドー減退 1.9~5.6%
  • ED 1.4~3.0%
  • 射精量減少 0(48週投与)~0.8%

<デュタステリド>

全体の16.7%で有害事象あり

  • リビドー減退 8.3%
  • ED 10.8%
  • 射精障害4.2%
    (日本のデータのみ 国内第Ⅲ相試験)

女性化乳房・うつ病・不安・肝機能障害に関しては頻度不明
重複例も含め、すべて軽度かつ一過性であり一般的な有病率と差は無かったとされています。副作用については内服開始初期に多く現れ、内服を続けることで減少するとの報告もあります。また内服を中止してから3~6か月程で症状は改善したの報告があります。
AGA治療において悪者とされているジヒドロテストステロン(DHT)ですが、低下しすぎると性欲減退や筋肉量の減少、骨密度低下などの男性更年期障害に似た症状が現れることもありますので、医師と相談の上内服を続けていく事が大切です。

どっちを選べばいい?クリニックでの選択基準

単純にAGAへの効果のみを求めるのであれば、デュタステリドを選択すればよいのでしょうが、AGAに罹患する年齢と妊活の時期が被り、どのようにしたら良いかわからないというお声もよく頂きます。

精子数への影響についてですが、デュタステリド内服(0.5㎎/日 26週間)をしたところ精子数が28.6%減少したがフィナステリド内服(1㎎/日 48週)の投与では精子数に変化は認められなかったという報告があります。
しかしその一方で不妊治療を受けていた男性においてフィナステリドの内服を中止した所、精子数の著明な増加を認めたという報告もあります。
どのように使い分けをすれば良いか、当院での処方例をご紹介致します。

挙児希望なし/前頭部への強い効果希望あり→デュタステリド
挙児希望なし/前頭部への強い効果希望はとくになし→フィナステリド
挙児希望あり/不妊治療中ではない→フィナステリド
挙児希望あり/不妊治療中→ミノキシジル外用

もちろん患者様の要望をお聞きすることが一番ですので、ご希望に沿った処方が基本とはなりますが、当院では上記のように処方をさせて頂く事が多いです。またAGA治療薬としての認可という部分を考えると、AGA治療をまず始めたいという患者様にはフィナステリドからの内服をお勧めいたします。

服用の注意点とよくある質問

1.毎日決まった時間に服用する

血中濃度を安定させるために、1日1回決まった時間に内服をしてください。
飲み忘れた場合は気が付いた時点で1回分を内服してください。

2.継続が重要|最低6か月は様子を見る

毛周期を整え、新たな成長期の毛が生えてくるのに少なくとも3か月はかかります。効果が見えず焦る気持ちが出ると思いますが、3~6か月は内服を継続してください。

3.妊娠中や授乳中の女性は薬に触れない事

フィナステリドやデュタステリドは胎児(男児)の生殖器に作用する可能性がある薬です。経皮吸収される可能性もあるため、内服はもちろんですが薬自体にも触れないように注意が必要です。(包装の上から触る分に問題はありません)

4.性機能への副作用が出る場合がある

内服した方すべてに現れる症状ではありませんが、一部の男性に性欲減退、勃起障害、射精量の減少などが報告があります。ご自身のライフステージに合わせて内服薬を医師と相談する必要があります。

5.献血は内服中と服用中止後6か月は出来ない

妊娠中の女性に献血される事が想定されるため、胎児の生殖器に影響を与える5α-リダクターゼ阻害薬を内服中は献血が出来ません
フィナステリド:服用中止後1か月間は献血不可
デュタステリド:服用中止後6か月間は献血不可

6.肝機能に注意

フィナステリド・デュタステリドともに主に肝臓で代謝される薬となります。ですので肝機能が悪い方は代謝自体が遅くなる可能性があります。
また肝臓に負担がかかり肝機能が上昇する可能性もまれではありますが起こりえるので、採血を行い定期的に肝機能をチェックすることが推奨されます。

7.他の薬との併用に注意

フィナステリド・デュタステリドは多くの薬と併用が可能ですが、同じ代謝酵素で代謝される抗不安薬などもあり、常用薬がある場合は医師に相談の上内服される方が安全でしょう。

8.初期脱毛の可能性を考慮する

毛周期が整うと、今まであった細く充分に育たなかった髪の毛が下から生えてくる成長初期の毛髪に押し出されて抜けていきます。治療を開始してから2週間~1か月程度に起こる抜け毛の増加を初期脱毛といいます。
内服を始めると逆に抜け毛が増えて、ご不安になられる方もいらっしゃいますが、逆に治療が効いている表れだと思い少しの我慢が必要です。
抜けている毛をご覧いただけば、細く短い毛であると思われます。
初期脱毛は長くても3か月程度で収まりますので、この時期に治療を止めない事が重要です。

9.保険適応の可能性はある?

フィナステリド・デュタステリドともに保険適応外の薬となります。

10.薬局でも買える?

フィナステリド・デュタステリドともに医師の処方箋が必要となりますので、薬局では購入できません。
実は個人輸入で購入されている患者様もおられますが、おすすめはしません。粗悪品や偽物を販売している業者もあり、医師の処方で無ければその薬自体が本物かどうかは判断が付かないからです。

11.フィナステリド・デュタステリドとプロペシア・ザガーロの違いは?

フィナステリドの先発品がプロペシアとなります。
また同じようにデュタステリドの先発品がザガーロになります。
先発品とは製薬会社が開発したオリジナルの薬で、後発品とは先発品の特許が切れた後に作られた同じ成分の薬となります。ですのでフィナステリドとプロペシア、デュタステリドとザガーロは成分的には同一のものとなります。

薬以外でDHTを減少させる方法

ジヒドロテストステロンを抑制する食べ物

ジヒドロテストステロンを抑制する食べ物

正確に言えばDHT(ジヒドロテストステロン)を減らすというより、5α-リダクターゼを抑制する食べ物としてわかっているものが3つあります。

  • 亜鉛
  • ゲニステイン
  • アデライン酸

の3つです。以下に詳しく見ていきます。

・亜鉛

亜鉛は男性ホルモンのテストステロンの生成に必要な物質ですが、同時に5α-リダクターゼを抑制します。ですので結果的にDHTが抑制されます。

<亜鉛を多く含む食品>

生ガキ、レバー、牛肉、タラバガニ、しじみなどがあげられます。
なお亜鉛の吸収を促進させるためにビタミンB6を一緒に摂取すると効果的です。

<ビタミンB6を含む食べ物>

牛肉、豚肉、鶏レバー、魚の赤身、ピーナッツなど。
特にかつおの赤身は亜鉛とビタミンB6を同時に摂取できる優秀な食材です。

・大豆食品

大豆イソフラボンの1種であるゲニステインは5α-リダクターゼを阻害する働きがあります。特に納豆は亜鉛も多く含んでいるのでオススメです。

・アデライン酸

アデライン酸は小麦やライ麦等に含まれる酸です。
5α-リダクターゼを少量でも強力に阻害します。
食べ物から摂取するには微量すぎるため、現段階で食べ物からの摂取は難しいですが、現在にきび治療等で使用されているため今後AGA治療でも使用される可能性があります。

まとめ:自分に合ったAGA治療薬を見つけよう

自分に合ったAGA治療薬を見つけよう

今回はAGA治療薬としてメジャーなフィナステリド・デュタステリドについて解説致しました。同じ5α-リダクターゼ阻害薬である2剤ですので、作用機序は同じものとなります。フィナステリドは60か国以上で20年以上に渡り使用実績がありますし、デュタステリドについてはFDAでの認可はない物のその効果についてはフィナステリドよりも高いとされています。薬の作用時間に関して言えば、フィナステリドが3-4時間なのに対し、デュタステリドは3-4週間と大きな違いがあります。

ですのでまずはAGA治療を始めたいという方にはフィナステリドをお勧めしますし、既にフィナステリドを内服されている方で更なる効果を求める方にはデュタステリドをお勧めいたします。
また男性ホルモンにかかわるお薬ですので、副作用がご心配な方や妊活中の方はぜひ医師と相談の上内服をしてください。

参考文献